カルチャー

MY IDENTITY vol.5「プログラミングで燃え尽きたい」山本イアン

2023/01/16

 

 

 

rayout magazineの連載コラムの第一弾『My IDENTITY』はrayoutで働く人間が、この会社やこの社会に在籍している理由、表現したいことや残したいカルチャーなどを本音ベースでインタビューします。

今回はVol .5ということで、rayoutのTECH Group の山本さんに話を聞きました。

 

プロフィール

  • 山本 イアン(やまもと いあん)
  • 名古屋出身
  • システムエンジニア
  • 2022年3月にrayoutに入社

 

Q.rayoutでは、現在どんな業務をしていますか。

山本:エンジニアとして、主に自社開発サービス「MiLKBOX」の機能追加や修正などを行っています。
専門的な言い方をすると、フロントエンド(ユーザーの目に見える部分の開発)・バックエンド(ユーザーからは見えない裏側の部分の開発)のどちらも行います。
また、今月の中旬からは大型の受託開発を任されています。

 

Q.自社サービスの大切な部分を担っているようですが、入社してからすぐに任されたのですか?

山本:入社して1か月半くらいは研修期間があり、勤怠システムを作る課題を無事完成させたことで、上司にも認められて「MiLKBOX」を任されました。今でも休日にプログラミングの勉強をしていますが、当時はかなり頑張ってましたね。
ちなみにその勤怠システムはデザイナーにも協力してもらって、結構ちゃんとしたものが出来たのですが、あくまでも研修課題だったので表には出ていません…

▼研修で制作した勤怠システム「KINTA」のスクリーンショット。

 

Q.なんだか、せっかく作ったのにもったいないですね…。入社の時点である程度知識があったということは、前職もエンジニアだったのでしょうか。

山本:新卒で入社したIT企業ではあまりうまく行かず、辞めた後は自分が本当にしたいことは何かを考えながら、自治体の書類審査業務や工場などの短期のお仕事を転々としていました。
そんな中で毎日趣味のプログラミングをしている自分に気付いて、もう一度本格的に開発をしてみたいと思うようになったんです。

 

Q.プログラミング愛が強いのですね!やりたいことが出来る環境が見つかって良かったです。そんなrayoutで、山本さんが成し遂げたいことはなんですか?

山本:日々のタスクをより多く巻き取ることはもちろん、自動テストやインフラのコード化などの単純作業の脱属人化を、より高いレベルで実現したいです。
エンジニアの人材不足で、比較的簡単なタスクでも上司がコーディングせざるを得ない現状を見ていて、もっと大事な業務に専念してもらいたい気持ちがあります。

 

Q.それは小さい会社ならではの課題かもしれないですね。まだまだ発展途上のrayoutですが、山本さんがここにいて幸せに感じることを教えてください。

山本:自社サービスを大きくしていくフェーズは今しか体験できないことなので、会社と一緒に成長を感じながら、シンプルに毎日のお仕事を楽しんでいますね。
前職では運用保守がメインで経験が浅かったのに、今当たり前のように毎日数十行〜数百行のコードを書いているなんて想像もしていなかったです。それに、提案すれば受け入れてくれたり、色々なフレームワークに挑戦させてもらえてモダンな技術を身に着けられるのは嬉しい環境だなと思います。
自分も順調じゃないキャリアでしたが、「イアンができるなら自分だってできるはずだ」って思ってくれたら嬉しいです。また、国籍によってお仕事を断られることもあったので、国籍関係なく活躍できるということも証明したいですね。

 

Q.最後に、これから自分とお仕事をする関係者への宣言をお願いします!

山本:自分もまだまだ未熟ですが、システムを作るからにはITをお客様の味方につけられるようなエンジニアになりたいですね。
「色々ITでやってみたいことがあるが作れない」という方にシステムを作って、システムを身近に感じてもらえれば嬉しいです。
プログラミングで燃え尽きたいと思っています!