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全社横断型ワークショップ「モメンタムDay」を開催
rayoutは、組織の熱量を高め、共通の価値観を深く浸透させるための全社横断型ワークショップ「モメンタムDay」を、11月某日に開催しました。社員全員とインターン生、合わせて33名が参加し、密度の濃いディスカッションと実践的なワークを展開。自己理解の深化から、企業のアイデンティティを形作る「バリューの口癖化」まで、未来に向けた強固なモメンタムを創出する一日となりました。
【ワーク1】MBTI診断の活用し、オリジナル分析シートで深める「自己理解」と「他己理解」
まず、ワークショップの基盤として「自己理解」を深めるセッションを実施しました。MBTI診断の結果を基に、rayoutオリジナルで作成した詳細な自己分析シートを用いて言語化。自身の強みや弱みだけでなく、自分を元気にさせることや疲れさせることまで、徹底的に掘り下げました。
その後、チームメンバーで分析結果を共有し、社員一人ひとりのモチベーションの源泉、チーム内での役割・貢献ポイントを明確に把握しました。
この「自分とメンバーを知る」プロセスは、組織全体で前に進んでいくための基盤として、相乗効果を生み出すチームビルディングの第一歩となりました。
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【ワーク2】rayoutのアイデンティティを創る「バリューの口癖」を決定
rayoutが掲げる3つのバリューを、日常で社員誰もが使いやすい「口癖」として定義するブレインストーミングです。
毎日意識することが難しい「バリュー」という形から「口癖」として落とし込み、浸透させることで、社員がバリューを日常的に意識するきっかけとし、その価値観を社内外へ共有することを目指しました。
「思わず使いたくなるキャッチーさ」「その一言だけでrayoutの価値観がなんとなくわかる」等の一定の選定基準を設けたうえで、rayoutらしさの言語化や他社事例の分析など、チームごとの自由な発想とプロセスで議論を展開。限られた時間の中で納得度の高いプレゼン資料を作成し、更に「口癖」というキャッチコピーを考える必要があるため、集中力の高さや粘り強さも試されます。
その後、個性的でユニークな「口癖」案をチームの代表者が熱量高くプレゼンテーション。全社員の投票で「口癖」が決定しました!
このプロセス自体がバリューの真意を深く理解する機会となり、社員の当事者意識を大きく高めました。

【ワーク3】33名での挑戦!価値観の「同期」を図るアナログゲーム『ito』
ワークショップの締めくくりとして、全員参加型の協力ゲーム『ito』を実施しました。33名が一同に介してゲームに挑戦することで、普段知りえない価値観のすり合わせを図るとともに、全社員へスポットライトが当たる機会を狙いました。
また、議論を進めるファシリテーターもポイントに。合意形成や推進力はまさに、rayoutが提供するサービスの強みでもあります。全体の空気作りから、大きなプレッシャーの中で発言しにくい社員に対してのアプローチ、お題の選定など、頭をフル回転し議論を進めていきます!
社員の意外な一面も垣間見られるなど、和やかな雰囲気で3時間にわたって挑戦は続きましたが、惜しくもタイムアップ・・・
しかし、困難を乗り越えようとする一体感が生まれ、価値のある時間となりました。

「モメンタムDay」に関する社員の感想(一部)
【ワーク1】自己・他己理解
「普段深く関わるメンバーと自己分析できたので、何をされたら嫌かも明確になって、今後の仕事での関わり合いがより円滑になりそう!」
「自分やメンバーのタイプがわかったのでこれをベースにチームのベストな関わり方を全員で考える的なワークがあると面白かったかもと思いました!」
「自身の分析により発見もありつつ、メンバーからの意見も聞くことで思い込みであった部分等もあるのだと新たなことが発見できた。」
【ワーク2】口癖を考える
「一旦一個をマジでめっちゃ使うとかいいかもすね!」
「とてもいい企画で改めてバリューやカルチャーについて考える時間になり、充実していたと思うので、さらに生かすためにも今後定着させたい。」
「VALUEを“自分たちの言葉”で表現することで、カルチャーへの理解がぐっと深まった気がします! 決め方も納得感があったし、あとは実際に日常で使いながら、もっと“rayoutっぽく”育てていけそうだなと思いました。」
【ワーク3】ito
「改めて価値観のすり合わせをしてみると、一人一人の価値観がどれだけ違うかだったり、考え方の違う相手と意見をすり合わせることがすごく難しいことだと感じました。 若干トラウマですが年末リベンジしたいです!」
「楽しい反面予想以上に疲れました(笑)主張の大事さと自分の情報を相手にわかりやすく伝えることが大事だなと気づきがありました!!」
「会社全員でなにかひとつのことに取り組む機会って意外とないので、いい時間になったと思う。」
モメンタム形成に向けた今後の展望
今回のワークショップは、rayoutが組織全体で「自己理解・相互理解」「バリューの体現」「組織としての一体感」を加速させるための、強力なキックオフとなりました。ここで決定した「バリューの口癖」は、今後、社内外でのコミュニケーションツールとして本格的に活用され、rayoutのモメンタム(勢い)をさらに高める原動力となります。
rayoutは今後も、このような社員主体のワークショップを定期的に開催し、変化に強く、熱量あふれる組織づくりを推進してまいります。
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