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CASE STUDY vol.2 豊富なケーススタディでイメージ明確に|小田急電鉄(株)様
rayout magazineの連載コラムの第二弾『CASE STUDY』は、rayoutが一緒にお仕事をさせていただいたお客様の生の声をお届けするべく、担当社員とお客様の対談形式でインタビューを行う企画です。
今回はVol .2ということで、小田急電鉄株式会社の向井様にお話を聞きました。
藤岡:会社紹介と、今回動画を制作することになった経緯をお願いします。
向井様:小田急電鉄株式会社と申しまして、東京都・神奈川県を中心に、鉄道事業や不動産事業などを行っている会社です。私はエリア事業創造部という不動産を中心とした沿線まちづくりを行う部署に所属しております。具体的な仕事としては、下北沢エリアのまちづくりを担当しており、2013年に地下化した小田急線『世田谷代田駅』『下北沢駅』『東北沢駅』の線路の跡地を有効活用するプロジェクトに関わっております。
3駅間の1.7kmという一帯開発の強みを生かし、不動産などのハード面のみならず、ソフト面のまちづくりも力をいれており、その規模感や個性豊かな各施設の魅力を網羅的に発信するイベントを行っています。
その線路の跡地に開発した施設が全面開業したことをPRするイベントの様子、そして下北沢の魅力を、地域の方や各社パートナーさんに伝えるコンテンツとして動画を制作するに至りました。
藤岡:確かに最近、下北沢駅付近もオシャレなお店が沢山出来て、開発が進んでいるイメージがあります!
そこから、なぜrayoutに依頼くださったのでしょうか?
向井様:地域で街づくりを行っている会社として、地域に根付いた会社さんにお願いしたいと思い、下北沢に事務所を構えるrayoutさんにお願いしました。
最初はそのような入り口でしたが、昨年の5月に開催した下北線路街の開業イベント『下北線路祭』の様子を映像にする依頼をしてみたところ非常に機動力があり、その後同年9月に『ムーンアートナイト下北沢』というアートイベントの映像もお願いしました。
▼『下北線路祭』
▼『ムーンアートナイト下北沢』
藤岡:2本も立て続けに、しかも愛着のある下北沢関連の動画で、私達としましてもとても嬉しいです。まずは企画のご提案から進めさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
向井様:動画やWebページの事例を沢山紹介していただいたのが印象的でした。口頭ベースでぼんやりとした内容を相談しても、可能性を提示してくださることでこちらの選択肢が広がり、イメージがついてとても良かったです。
藤岡:ありがとうございます。多くのケーススタディの中からご提案出来るのは弊社の強みでもあります!
その時点でイメージがついていたからか、事前準備や当日の撮影などもスムーズに進みましたね。
向井様:そうですね。進行に関してはとても丁寧で、何より、依頼されたことをただそのまま進めていくというよりも、楽しんで乗っかってきてくださったのが嬉しかったですね。
また『下北線路祭』に関しては急遽当日立ち会うことが出来なかったのですが、しっかりとしたロケハンを事前にしていたため、安心してお任せできました。
編集時も、修正依頼したものがすぐMiLK BOXに反映されていたので、修正後の動画のチェックもスムーズでありがたかったです。修正後の動画を見て、「やっぱりもっとこうしてほしい」となった場合も細かく対応してくださいました。
藤岡:私達としても見慣れた街並みだったので楽しかったですね。お祭りに一緒に参加して盛り上げている気分でした!とはいえ完成した動画に満足していただけたか、予算に見合っていたかが重要ではありますが…その点差し支えない範囲で教えていただけますでしょうか。
向井様:予算に対しては不満のないクオリティーのものが完成したと思います。
『ムーンアートナイト下北沢』の動画は、イベントに携わっていただいたアート関係の会社さんや作家さんにお見せしたところ大変好評で、「是非自分のHPに載せたい」といったお声もいただきました。私共にとって満足いく動画を作りたいのはもちろんですが、こうしてイベントに関わってくださった方が喜んでくれたり、次に繋がるようなコミュニケーションツールとしての動画でもあるので、作って良かったと思います。今年も開催する予定ですので、作家さんやスポンサー候補の方々への営業ツールにしたりとか、これからもこの動画は大活躍してくれると思います。そういう汎用性の高さで言えば、ありがたい予算でやっていただけましたね。
音楽(BGM)に関してもなんとなくのイメージしか出来ていなかったのですが、『下北線路祭』と『ムーンアートナイト下北沢』ではまた違うぴったりの音楽を探してきてくださって、そこまでしっかり考えてくださったんだなと…
引き続き相談したいと思えるパートナーです。
今後も動画だけでなく、Webページ制作等の他のクリエイティブを制作することがありましたら、また是非相談させていただきたいと思っています。
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