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MY IDENTITY vol.1 「今を全力で生きること」市原 義大

rayout magazineの連載コラムの第一弾『My IDENTITY』はrayoutで働く人間が、この会社やこの社会に在籍している理由、表現したいことや残したいカルチャーなどを本音ベースでインタビューします。

今回はVol .1 ということで、rayoutのクリエイティブプロダクショングループの市原さんに話を聞きました。

  • プロフィール
  • 市原 義大(いちはら よしひろ)
  • 1992年生まれ 愛知県出身
  • CP Group所属 チームリーダー
  • 新卒で銀行員としてキャリアをスタート。2020年にrayoutに入社。

Q 銀行から異業種のベンチャー企業に転身したきっかけを教えてください

市原:もともと銀行自体もやりたいことは明確じゃない中で入社しました。

キャリアを進めていく上で自分の本当にやりたいことについて真剣に考えた時に、どうしてもその答えが明確に出てこなくて。そういう人って結構たくさんいると思いますが、やりたいことを見つけなければいけない強迫観念というか、終わらない旅というか、そういうものを終わらせたい気持ちでいっぱいでした。

僕の中ではまずは環境を変えてみるところから始めようということで、転職という選択をしました。

Q 環境を変えてみて何か変わったことはありましたか?

 

 

市原:ベンチャー企業ということで、1人の与える影響というものが全然違いました。銀行員時代では大多数の中での1人ということで、実際に自分の組織に与える影響というものの手触り感がどうしても感じにくいものがあったのですが、rayoutの場合は良くも悪くも自分次第で会社の業績や雰囲気に反映されるので、そういった意味では大きく違います。うまく言えないですが、前より自分に対して主人公感が強く持てるようになったと思います。

あと、元サッカー部の自分としては、みんなで一つの目標に向かっていく感じや達成感の実感があるのが部活みたいで今の組織や仕事が結構好きだったりします。

Q 今はどんな仕事をしているんですか?

市原:主にプランナー兼プロデユーサーとしてクライアントにクリエイティブの提案や制作の進行管理を担当しております。提案する内容はwebCMや施設紹介動画、採用サイトなど様々です。お客さんの課題に合わせて提案し、それをクリエイターさんなど複数人のチームで制作していく仕事です。

Q やりたいことを見つける旅は終わりそうですか?

市原:正直やりたいことはまだよくわからないです。ですが、今やるべきことは明確に見えてきたと思います。

自分は元から要領よくできる方じゃなく、入社直後はすごく苦労しましたし迷惑もかけました。

そんな自分でも、真剣に向き合いたいと思うものがあって、それを本気で取り組めば何かを得られる、何者かになれるということをこの会社での経験を通して学びました。今はそんなカルチャーを社内外にも残していきたいと思ってます。

Q あなたのアイデンティティを教えてください

市原:「全力で今を生きること」です。その中できっと見えてくるものがあると信じてます!

MY IDENTITYのvol.1は市原さんでした。市原さんは入社して1年近くは本当に苦労したみたいですが、2年目からは会社の大きな柱として活躍しているようです。不器用ながらも愚直に成長していく彼の人間性を知ることができましたね。次回は女性メンバーの田鍋理枝さんにお話を聞いてみましょう。

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