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CASE STUDY vol.10 動画制作分野でのペーパーレスを目指しミニマムプランで全機能を試用 納得の本格導入へ|(株)バドインターナショナル様

rayout magazineの連載コラムの第二弾『CASE STUDY』は、rayoutが一緒にお仕事をさせていただいたお客様の生の声をお届けするべく、担当社員とお客様の対談形式でインタビューを行う企画です。
今回はVol .10ということで、株式会社バドインターナショナルの松宮様にお話を聞きました。

株式会社バドインターナショナルさんの会社説明と、松宮さんの業務内容をお願いします。
松宮様:当社は1992年3月に設立された、クリエイティブサービスを展開する広告制作会社です。大手旅行代理店の販売促進ツールの制作事業をメインとし、各種パンフレットやDM、チラシ、ポスターなどのDTP、WEB制作を中心にクリエイティブサービスを提供しています。また、映像ディレクターやカメラマン、イラストレーターといった専門クリエイターも在籍しており、クリエイティブ全般のコントロールが可能であり、お客さまのビジネスに対するトータルプロモーション支援を行っています。 以前はどのようなことを課題に感じていたのでしょうか。 松宮様:当社は現在も紙媒体の制作がメインでもあり、紙によるやりとりが多い為、校正ツール等のデジタル化に関しても積極的に進めてはいない状況でした。もちろん動画に対しても、テキストや紙で指示をしていましたね。 弊社も貴社と似たような業種ですので、展示会では協業のお話をさせていただいていましたよね。その後「MiLKBOX」の話題が出て、興味を持っていただきました。 松宮様:そうですね。ちょうど困っていたというのと、実際にクリエイティブ制作をされている会社が出しているツールなので、より僕ら目線で使いやすいかな?と思って興味を持ちました。 便利さを実感していただけて良かったです。当初検討されていたツールではなく、なぜ「MiLKBOX」を選んでいただけたのでしょうか? 松宮様:「MiLKBOX」は感覚的に操作できる印象があります。当初導入を検討していた別のツールは、一見綺麗にデザインされた操作画面に見えますが、色が多くて見にくかったんです。「MiLKBOX」はかなりシンプルな見た目で、それが逆に使いやすさに繋がっていると思います。営業のメンバーなんて何も説明していないのに使いこなしていて、こちらが知らぬ間にお客様とも「MiLKBOX」を使って連携してくれていたりもするんですよ。 ありがとうございます。不具合やご要望はいつでもすぐにご連絡くださいね!お客様にもご利用いただいているとのことですが、どのように活用いただいているのでしょうか? 松宮様:案件によりますが、「MiLKBOX」から発行した共有リンクをお客様にお送りし、修正指示をしていただいています。これまでは、PowerPointにスクリーンショットを貼り付けて赤字で指示を記載した資料をいただいていたので、それと比べるとかなりスピーディーになったと思います。「MiLKBOX」への切り替えをスムーズに受け入れていただけましたよ。お客様によっては操作説明をせずとも修正指示を進めてくださるので、とても助かります。 貴社の負担も少なく、お客様の手間も省けているということですね。やはりよく使われる機能としては共有リンクの発行やレビューチェック(修正指示)機能でしょうか? 松宮様:そうですね。Slack等の別のツールで共有リンクを送れるのが便利です。お客様に「これすごく楽ですね!」と言っていただけることも多く、悪い意見は今のところ聞いたことがないです。 Adobeデータも「MiLKBOX」上でレビュー出来るようになったので、お客様のデータ確認には最適ですね!他にはどのように活用されていますか? 松宮様:他には、過去に制作した動画のストック場所としても機能しています。 それこそ、過去のデータを他の方に共有したいときも、共有リンクですぐに共有できますしね。ご活用いただきありがとうございます!今もご活用いただいていて嬉しいのですが、今後の「MiLKBOX」への期待がもしあればお伺いしたいです。 松宮様:AIで絵コンテが作れる機能を開発中と聞きましたが、それはとても気になっていますね。 そうですよね。アプリ化のご要望は多く頂いているので、時間はかかりそうですが頑張りたいと思います!最後に、「MiLKBOX」の導入を考えている方に一言お願いします。 松宮様:当社は試用期間を経て「いけるな」と感じたことが導入の大きなきっかけです。ミニマムのプランなら金額的に稟議に通しやすいですし、2~3人での内々の使用からで良いと思うので、まずは試してみるのも良いと思います! ありがとうございました! 戻る
その中で私は動画ディレクターとして、企業の動画クリエイティブに対する企画・構成・ディレクション・編集をはじめ動画全般の業務を行っています。
そんな中コロナ禍となりリモートワークが増えたことで、紙ベースで指示を出すことが難しくなり、オンラインでのコミュニケーションに負担を感じるようになりました。それに、カメラマンやデザイナーは社外で仕事をしていたり出張で不在になることが多く、直接の共有ができないこともありました。
なんとかして分かりやすく指示が出来ないかと思い、有名な他社さんの校正ツールを導入しようかと考えていた最中、展示会でrayoutさんに出会いました。
最初に一番低額(当時)の月3,000円のプランで2~3か月テスト運用を行ったのち、グレードアップして本格的に導入しました。この価格で全ての機能を試せたのは非常に良かったですね。試用したことで便利なツールであることを確信できたので、上にも持って行きやすかったです。
それと、これは導入した後に感じた点なのですが、「困りました」と言うとすぐ反応してくれるんですよね。開発も内製で行っているのは大きいと思います。外部に委託しているサービスだと、レスポンスが遅いことがあるので……。多少システムの問題が起こってしまうのはどのサービスにもあると思いますが、その後の対応が早いのはとても嬉しいですね。
リンクの発行は修正指示を行うときだけでなく、データの共有にもよく使用しますよ。例えば、ナレーション収録時に原稿と動画を送る際も、まとめてフォルダごと共有リンクにして送ることができたり、大量の素材をお客様に送りたい時にも、圧縮する手間なく一気に共有できたりします。web上でデータの確認もできるので、お客様のパソコンのスペック的にデータが開けない……というトラブルも無くなりましたね。
これまではYouTubeの限定公開にアップすることでストックしていましたが、YouTubeはファイル保管ツールではないので、フォルダ分けなど分かりやすく管理していくことは出来なかったんですよね。
「MiLKBOX」は、プロジェクトが終了したらプロジェクト名に「納品済み」とつけて置いておくだけで良いですし、実績として振り返ることが出来るので便利です。
それ以外ですと、やはり……アプリ化してもらえたらすごく嬉しいです。前々からご相談しているのですが(笑)。もしアプリ化できたら、より盛り上がるのではないかと思います!