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【CASE STUDY vol.11】やり取りの履歴が武器になる。クライアントの信頼を獲得できるフィードバック管理|mihaRashi株式会社様
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rayout magazineの連載コラムの第二弾『CASE STUDY』は、rayoutが一緒にお仕事をさせていただいたお客様の生の声をお届けするべく、担当社員とお客様の対談形式でインタビューを行う企画です。
今回はmihaRashi株式会社の三原さんにお話を聞きました。

mihaRashi株式会社さんの会社説明と、三原さんの業務内容をお願いします
三原様:当社は、2024年11月に設立された動画編集スキルを学べるスクール事業を中心に、コンテンツ事業やマーケティング支援も手がけるクリエイティブ会社です。その中で私は動画編集初心者向けに、2024年6月から開始したYouTubeを活用した情報発信や、既に案件を受注しているような方向けに動画編集の時短術、案件の単価を上げる方法や編集スキル、コンテンツ販売のマーケティングなどのハンズオン講座を展開しながら、企業の動画活用やコンテンツ販売の支援まで、幅広くサポートしています。
YouTubeの方は登録者が本格運用の2024年6月から既に1万人を突破していて多くの方に閲覧してもらっているので、興味のある方はぜひ覗きにきてください。
三原さんのyoutubeチャンネルはこちら:「やまとのニッチな動画編集チャンネル」

以前は会社員として勤務されていたとお聞きしました。独立された経緯を教えてください。
三原様:会社員として勤務する傍ら、副業を探していました。大学時代に動画編集をしていたので動画編集の副業を始めてみました。当時は会社員として石川県にいたのですが東京の会社から案件を受注した際に「1週間程、動画撮影で帯同してほしい」との依頼を受けた時に本業との折り合いをつけるのが難しいと判断し、思い切って独立する決意をしました。副業として動画編集を始めて5ヶ月くらいだったと思います。
副業を始めてから5ヶ月で独立はすごいスピード感ですね!現在はスクール運営やyoutubeを活用したコンテンツ販売を支援をされている三原さんですが、MiLKBOXはどんなときに活用してますか?
三原様:MiLKBOXの活用場面は、大きく2つあります。
1つはスクール内での生徒(クリエイター)とのやりとりです。生徒と案件を一緒に進める際、編集の進捗確認やフィードバックをスムーズに行うための“共通の場所”として機能しています。通常であればYouTubeの限定公開URLを共有して、そこにタイムコード付きでフィードバックをDiscordなどの連絡ツールで送って…というフローが必要なのですが、MiLKBOXは動画に直接書き込めたり、コメント出来たりするので重宝しています。 もう1つは、クライアントとのコミュニケーション。クライアントの信頼を得ることが大事なフリーランスの仕事において、やりとりの透明性やログの管理ができることは大きな強みになっています。「誰が何を言ったか」が一元管理できるので、「この前と違うこと言ってるな」とかも見える化できます。履歴を追うことでクライアント内での方向性のズレも指摘できるので、それがクライアントへの信頼獲得にもつながっていると思います。

信頼が勝ち取れるツールと言っていただけて嬉しいです。実際にMiLKBOXを使っていて「良かった!」と感じた瞬間はありますか?
三原様:一番の利点は、複数人が関わる案件のときに、意見の食い違いがなくなることですね。
案件を受注した時にクライアントと直接契約できること自体があまりなくて、大体クライアントとの間に代理店や制作会社が入ることが多いです。そうなった時にクライアント側に担当者とその上司がいて、こちら側にディレクターと編集者がいて…。とフィードバックが何重にもなって、どこかで矛盾が起きがちなんですが、MiLKBOXなら「この人がこう言ってる」と、履歴として全員に見えるのがとても便利です。
また、最近のアップデートで動作が軽くなったことや、操作画面が日本語で直感的に使えるところも使いやすい点です。クリエイター向けツールって英語の操作画面が多いんですけど、クライアントはそれに慣れてないので、敬遠されてしまうことが多いのですがMiLKBOXは、チームメンバーや社外の人にも簡単な説明で渡せるのが良いですね。 さらに、履歴が見えることでフィードバックにかかる確認の時間と作業量が変わりました。仮に月30本くらいが限界だとして、MiLKBOXがあることで月に50本は案件を並行して進めることができると思います。
ビジネスサイドでも使いやすいツールを目指しているので、使いやすいと言っていただけて良かったです。今後もアップデートしていく予定なのでご期待ください!今もご活用いただいていて嬉しいのですが、今後の「MiLKBOX」への期待がもしあればお伺いしたいです。
三原様:Premiere Proと連携して、MiLKBOXに入力されたフィードバックをそのままPremiere Proに反映できたら最高ですね。あと、誤字脱字を自動で拾ってくれるAI機能もあったらすごく便利だと思います。この辺りのバージョンアップがされたらぜひ自分のyoutubeで紹介させてください(笑)
ありがとうございます。編集ツールとの連携やAIによる確認工数の削減ができるとさらに便利になりそうですよね。前向きに取り組んでみたいと思います!最後に、導入を迷っている方へ一言お願いします。
三原様:クリエイターが使うツールは操作画面に英語表記が多かったりしてクライアントは使いにくいと感じることが多いと思うのですが、MiLKBOXは日本語表記かつ、直感的な操作ができるツールなので社内のプロジェクト進行時の使用はもちろん、クライアントへの提出にも使えるというのが一番大きなメリットだと思っています。クライアントの確認工数を減らすというのはクライアントの信頼を得ることに繋がりやすいと感じているので、ぜひご検討いただけると良いかなと思います。
ありがとうございました!
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