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CASE STUDY vol.5 “ 要望通り ” ではなく ” 要望以上 ” を |(株)フォーネット社様
rayout magazineの連載コラムの第二弾『CASE STUDY』は、rayoutが一緒にお仕事をさせていただいたお客様の生の声をお届けするべく、担当社員とお客様の対談形式でインタビューを行う企画です。
今回はVol .5ということで、株式会社フォーネット社の津曲様にお話を聞きました。
市原:まずは、会社紹介をお願いします。
津曲様:株式会社フォーネット社と申します。本の製本を行う事業がメインです。ほかに、書籍の運送も行っています。
製本事業と言っても今後はペーパーレス時代になっていくので、デジタルの分野も広げていきたいということで、昨年12月、私が在籍していた株式会社シグレストと合併しました。現在はフォーネット社のデジタル事業部としてwebサイトの制作、動画制作、システム開発を行っております。それに付随して、最近ではマーケティング事業もしております。
市原:製本事業がメインとのことですが、デジタル事業は結構幅広い業界向けに対応されていますよね。
津曲様:はい。出版関係に関わらず、最近では美容、DXツール関係のwebページの制作等も行いました。製本の事業とは別軸で動いています。まだ出来て三ヶ月ぐらいの部署なので、今後はより大きくしていきたいと思っています。
市原:初めてお会いしたのは展示会の際でしたね。当時はシグレストさんとして、映像制作のご相談やリソース不足のお悩みをお聞きしていました。
津曲様:そうですね。当時から作業をするメンバーの人手不足が課題でした。初めは映像関係の依頼を検討していましたが、お話をよく聞いてみるとWeb制作もされているとのことで、そちらを中心にお願いすることになりました。
最初に市原さんと連絡を取っていた者から、「rayoutさん良い会社だし、市原さんの性格は津曲に合っているから連絡してみて欲しい」と言われたんですよね(笑)真面目に業務に取り組むのは当たり前ですが、それ以上に楽しく仕事をするというのがデジタル事業部のモットーなので、和気あいあいとしているrayoutさんの雰囲気がマッチしたのかなと思います。おかげ様で、とても楽しくお仕事出来ています!
市原:こちらこそ良い雰囲気で楽しくやらせていただいています!
いくつかWebサイトの案件を中心にご依頼いただいていますが、どのような点を気に入っていただけているのでしょうか?
津曲様:私自身未経験から転職し、入社2年目で知識も少ない中、昨年は海賀さん(rayoutのエンジニア・ディレクター)と一緒にお仕事させていただいて、すごくお世話になりました。
「こういうのをやってみたい」と言ったところ、海賀さん自身で気付いた点を言ってくださるんですよ。「こうした方がもっと良くなるのではないですか?」と。それがありがたくて…。
このような場合、こちらからの要望通りのことのみで口出しはしないようにしているパートナーさんが多いと思うのですが、海賀さんは違っていて何でも言ってくださるので、とても嬉しかったですね。
それで今後もrayoutさんにお願いしたいなと思うようになりました。
よく他の人にもrayoutさんを紹介していますよ。本音で言うと、教えたくないですが(笑)
市原:ありがとうございます!そこは是非…紹介いただきたいです!(笑)
海賀に関しては、弊社の行動指針の1つである『思いやりとおせっかい』の精神が良い関係性に繋がったのかもしれないです。
津曲様:なるほど。そう思うと、おせっかいの精神からか、電話でのやりとりが多いのが他のパートナーさんとの違いですね。他の方は基本チャットで連絡が来ることがほとんどで、電話くださるのはrayoutさんだけかもしれません。
細かくチャットワークで連絡もいただけますが、やはり文章だと伝わりにくいニュアンスも多いですし、電話の方が早く話が進むので私としては助かります。
それもあり、rayoutさんの動きは早いなという印象もあります。
市原:確かに僕はすぐ電話してしまいますね(笑)言葉の伝わりにくさもありますし、クリエイティブ制作ですと伝えにくいことも多いですしね。
コミュニケーション面ですと最近、弊社開発の制作進行管理システム「MiLKBOX」がWebページにも対応したので、そこからも修正指示等のやりとりが可能になりました。
是非使っていただきたいです!
津曲様:「MiLKBOX」は以前映像制作の案件の際に利用させていただきましたよね。
映像を作る上では欠かせないツールだとは感じていましたが、Webサイトもシステム上で見られるのはすごくいいですね。テストアップしたページに細かく指示が出来るのは良さそうです。
今は別のシステムを使用しているのですが、テキスト上でしか修正指示ができなかったり、ファイル共有の容量が足りず結局別のツールを使ったりしてしまっているんですよね。
MiLKBOXは視覚的に進められそうなので、次の案件で使ってみたいです。
市原:後日ご紹介させていただきますね。
最後になりますが、今後の目標を教えていただけますか?
津曲様:これまでは、お客様から依頼されたものを制作する受身的な案件が多かったですが、今後は制作するだけでなく、その先の解析や運用といったマーケティング面にも力を入れていきたいと考えております。
期待されている事業部なので、これからもクライアント様と長くお付き合いしていけるよう、精進して参ります!
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