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制作物の「チェックバック」を誰もがスムーズに。「MiLKBOX」は「CheckBack」へ名称変更
rayout株式会社では2025年7月2日、自社が開発・運営を行うチェックバックツール「MiLKBOX」を「CheckBack」へ名称変更したことをお知らせします。新機能「クイックチェック」も追加され、確認作業の”初速”が格段に向上しました。

■CheckBackとは
CheckBack(チェックバック)は、動画・Web・グラフィックに加え、書類や資料などあらゆる制作物をクラウド上で確認・共有・承認できる、クリエイティブPMのためのクラウドサービスです。
社内外のメンバーが場所や時間を問わずアクセスでき、誰もがスムーズに「確認」と「フィードバック」が行える環境を提供することで、制作プロセス全体のコミュニケーションを効率化します。
公式サイト:https://checkback-tool.com/

■名称変更の背景
このたびMiLKBOXは、さらなる利便性の向上とサービス認知の強化を目的に、サービス名称を「CheckBack(チェックバック)」へ変更いたします。
現在もなお、確認・共有・承認といった業務は、紙・メール・スプレッドシートなどに頼った属人的で煩雑な方法が多くの現場で続いています。
私たちは、こうした非効率な“当たり前”を変えていくために、今回の名称変更を決断しました。
「CheckBack」という新たな名前には、確認やフィードバックをスムーズにし、制作ワークフローを正しく・ラクに・当たり前に進められる環境を提供したいという想いを込めています。
今後「CheckBack」は、制作業務全体の質とスピードを高めるインフラ的存在を目指してまいります。

■ロゴの由来
シンボルマークには「c」と「b」を組み合わせてグッドサインを表現。
これは、ポジティブなフィードバックや承認の象徴であり、CheckBackを通じて「安心して任せられる確認プロセス」を提供したいという想いを込めています。
また、中央に配置された「目」は「確認」「信頼」「見守り」を意味し、円滑なコミュニケーションを支える姿勢を視覚化。
斜体に傾けたフォルムは、常に進化し、前進し続けるサービスであることを表現しています。

■チェックバック担当者の現状
rayoutが2025年6月に行った調査によると、7割以上の人がチェックバック業務を面倒と感じていることが分かりました。深掘りしていくと、「フィードバックがわかりづらいと感じたことがある」「修正や確認のやりとりで本来の業務に集中できないと感じたことがある」と答えた人は半数以上おり、チェックバック業務にストレスや負荷を感じている人が多いことが見て取れます。
「CheckBack」はこのような声に応え、誰でもスムーズにフィードバックできる環境を実現。確認・共有・承認の手間を減らし、本来の業務に集中できるワークフローを後押しします。
アンケートの詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000064708.html
■機能アップデート:新機能「クイックチェック」について
新たに実装された「クイックチェック」機能は、ファイルをワンクリックでアップロードし、即座に関係者と共有できる機能です。専用URLを送るだけで、受け取った人はダウンロードをせずにブラウザ上で内容を確認・フィードバックをすることができます。
チームやクライアントとのやり取りをよりスピーディーに開始できるため、確認作業の”初速”が格段に向上しました。
■今後の展望:私たちが目指す世界
クリエイティブ制作は「企画」→「制作」→「コミュニケーション」→「評価・計測」というサイクルで進行します。
近年では、生成AIによって企画や制作のスピードは飛躍的に向上し、運用AIによる効果測定の自動化も進んでいます。
しかし、確認や承認といった「人が介在するプロセス」は依然として残り、むしろ制作スピードの加速によって、その負荷は増しています。
CheckBackは、こうした現場の課題に向き合い、「確認・承認をもっとラクにする」ための進行AIとしての進化を目指しています。
具体的には、
- 確認作業の自動化
- 企業ごとにチューニングされた確認ガイドラインの適用
- 過去のフィードバックの再利用による判断のサポート
などを通じて、制作プロセス全体をスムーズに前進させる”進行AI”を提供していきます。

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