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MY IDENTITY vol.6「誰か1人に深く刺さる企画を」矢田 菜那子
rayout magazineの連載コラムの第一弾『My IDENTITY』はrayoutで働く人間が、この会社やこの社会に在籍している理由、表現したいことや残したいカルチャーなどを本音ベースでインタビューします。
今回はVol .6ということで、rayoutのMB Group の矢田さんに話を聞きました。
プロフィール
- 矢田 菜那子(やだ ななこ)
- 愛知県出身
- クリエイティブパートナー
- 2021年4月にrayoutに入社
Q.rayout現在の仕事内容を教えてください。
矢田:受注前の案件の企画を考えるプランナーの仕事が中心です。考えた企画は資料にして、お客様に私が直接ご提案します。映像だけでなく、パンフレットのデザインも考えたりもします。
クリエイティブパートナーの担当者と二人三脚で進めていきますが、案件を受注に繋げられるかは私の企画が大きく影響するので、受注出来たときは本当に嬉しいです。
Q.rayoutの企画専任は矢田さんだけですよね。
矢田:はい、入社してから少しだけ営業もやってみたのですが、すごく向いていなくて…(笑)
企画提案の方が得意ということをアピールして、企画だけを専門的に担当していくことになりました。それからすぐに自分の企画書で受注出来たので、それは自信になりましたね。
▼矢田さんが作成した企画書例
Q.rayout入社前は何をしていたのですか?
矢田:私はrayoutでは少ない新卒入社なんです。なので入社前は大学生で、都市デザインの勉強をしていました。
都市デザインと言うと建築をイメージされがちですが、1つの建物よりも街全体に着目するため、環境やコミュニティも含めて考える必要がある分野です。
Q.大学の専攻はあまりrayoutには関係なさそうなジャンルのようですが、どうしてrayoutに入社したのでしょうか?
矢田:都市の構造を考えるのも楽しかったのですが、中でも街の課題から想像を膨らませて課題を解決するという工程が楽しかったということに気付いたんですよね。
それは街だけではないなと思って、建築や都市系に限らずに、デザインで課題解決が出来る会社を調べていました。
色々な会社を受けましたが、rayoutは面接のときに「早くから提案やらせてもらえるか」と聞いたら、「全然やって!!」と他にないくらいウェルカムだったので、rayoutに決めました(笑)
実際入社してからも、任せてもらえる環境があったので、間違いではなかったと思っています。年齢に関係なく信頼して任せて貰えるので、その分成長スピードも早いですね。
あとは、雰囲気。rayoutは年齢が近い人が多いので、同い年のメンバーがいなくてもすぐに馴染めました。
Q.入社してからすぐ活躍してますもんね!そんな矢田さんがrayoutにいて幸せに感じることを教えてください。
矢田:みんな優しくて…声をかけてくれて…あと、気軽に飲みにも行ってくれて…
すごく浅い感じに見えるかもしれないのですが、これがrayoutの好きなところなんです。意外とすごく重要なことだと思っています。
最近は年下のメンバーが入社しましたが、それまでは最年少だった私に、とりあえずやって!というより、何故これをやるのかとか、キャリアのためにこういうことやった方が良いのではないかとか、入ってすぐから自分の成長のことを考えた環境を作ってくれると感じています。
Q.仕事をする上でのこだわりはありますか?
矢田:こだわりは…自分しか作れない企画とか資料にするように意識していることですね。必ず自分の色を出すようにしています。
そのために、企画に関する勉強は結構していると思います。本で勉強したり、小説を読んだり、講義を受けたり…
まずは勉強した通りに頑張って当てはめて試してみて、そして自分の個性を反映させるようにしています。
Q.確かに、本好きのイメージがあります!rayoutには本好きも多いですよね。最後の質問。今後成し遂げたいことを教えてください!
矢田:私としては、先頭に立って引っ張ってくとか、チームや会社をまとめるというよりも、皆を支える・底上げするというイメージなんですよね。陰で光っていたい!(笑)
自分だけが実績を沢山あげるということで活躍したいわけではなく、みんなの企画を作って、みんなの受注に貢献したいです。
企画作りに関しては、沢山の人に刺さる企画も作らなければいけないけど、誰か1人に深く刺さるような企画を作れる人になりたいです!
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