≪インタビュー≫広報部ゼロからの挑戦。SNSで社内外のエンゲージメントを高めたプロジェクト
クライアント
株式会社サンワ様
本事例では、株式会社サンワの広報専任担当の不在によるリソース不足や業界的な認知獲得の壁といった課題を解決するための支援についてお伝えします。
クライアント: 株式会社サンワ様
支援内容: TikTok採用チャンネル運用に伴う広報支援
| 愛知県に拠点を置き、製造業を支える物流・運送事業を幅広く展開する株式会社サンワ。今回お話を伺った管理本部長の熊崎様は、総務・人事・広報の管轄に加え、全社の安全と品質をまとめる安全品質委員会の統括まで、バックオフィス業務全般を幅広く担われています。 同社では、採用集客や業界イメージ払拭のための認知拡大に危機感を抱いていた一方で、社内に広報専任の部署がなく、SNS運用などの担当アサインやノウハウが不足しているという課題を抱えていました。 本事例では、TikTok運用を起点に、どのようにその課題を解消して社内外のエンゲージメントを高めていったのかをお伺いしました。 |
「広報担当がいない」。業界特有の壁と、認知獲得への危機感
ー本日はよろしくお願いします。まずは、御社の事業内容と熊崎様の役割について教えてください。
当社は愛知県を中心に、東は宮城県から西は大阪府まで28の営業所を展開する運送・物流会社です。輸配送にとどまらず、倉庫内の荷役作業までトータルでサポートしています。
私は管理本部の本部長として、総務・人事・広報、そして運送会社として最も重要な「安全と品質」を統括する安全品質委員会などをまとめています。
ー現在、TikTokを活用した広報・採用活動をご支援させていただいておりますが、以前はどのような課題を抱えていらっしゃったのでしょうか?
一番の課題は、「外部に向けてアピールする手段がないこと」でした。弊社内には広報という部署そのものがなく、SNSを運用しようにも担当者をアサインすることが難しかったんです。私が3年前に本社へ異動してきてから、実質的に広報的な役割も担うことになりました。
愛知県は製造業が盛んな地域ですが、それを支える物流・運送業界の仕事内容は、一般の方にはなかなか見えづらい部分があります。「ブルーカラー」というイメージが先行したり、ドライバー以外の部署の仕事内容が認知されていなかったりという課題があり、競争が激しい中で自社の認知を獲得していくことに強い危機感を抱いていました。

制作会社ではなく、社内の「広報部」としての存在感
ーそこでTikTokの運用に着手されたわけですが、数ある会社の中からrayoutにご相談いただいた決め手は何だったのでしょうか。
求人関係でお世話になっていた方からの紹介がきっかけでした。「若い層への認知拡大や採用につなげるならTikTokが良いのではないか」という話になり、開設だけはしていたものの運用方法が分からなかったため、rayoutさんにお願いすることにしました。
ー約2年にわたりご契約いただいていますが、rayoutに何か制作・納品以外の価値を感じていただけている部分はありますか?
弊社には広報の専門部署がないため、「何かあったらすぐにrayoutさんに相談できる」という環境そのものが非常にありがたいです。品質はもちろんですが、コミュニケーションの取りやすさや担当の方の人柄が素晴らしいですね。
これまでに担当してくれた方も数名いますが、それぞれに違うカラーがあって良い刺激になっています。単に「動画を作って納品する会社」というよりは、一緒に企画を考え、広報活動を推進してくれる頼もしい相談相手だと感じています。他社の方からも「サンワさん、ここまでTikTokをやれていてすごいね」と言われることが増えました。

拠点をつなぎ、社員の熱を引き出す。インナーブランディングへの波及
ー実際にTikTokの運用を始めて、社内のリアクションはいかがですか?
当初は採用目的でのスタートでしたが、実は社内エンゲージメントの面でも効果が出ています。
弊社は全国に支店があるため、これまで他の拠点のメンバーを知る機会があまりありませんでした。しかし、TikTokの動画を通じて「あの支店にはこんな人がいるんだ」「こんな雰囲気なんだ」と知るきっかけになっています。他拠点に行くことの多い役職者だけでなく、現場のメンバー同士の繋がりが広がっているのを感じますね。
ー撮影現場の空気感はどうですか?
最初は出演を恥ずかしがるメンバーも多かったんです。ですが、現場でrayoutさんがダンスなどの企画を分かりやすく提示してリードしてくれるおかげで、みんな楽しんで参加してくれるようになりました。
採用面だけでなく、取引先との会話のきっかけに。
ー社外からの反響や、採用面での変化はありましたか?
最近は大学生などの若い世代の方の面接の際に「TikTokを見ました」と言ってくれる方が結構いますね。
また、意外だったのはお取引先様からの反響です。「御社のあの人、動画に出てたましたね!」といったコミュニケーションのきっかけになり、会話が弾むことが増えました。サンワに興味を持って見てくださっていると感じられる瞬間は、純粋に嬉しいですね。
ー最後に、社内エンゲージメントが高まってきた今、今後rayoutと一緒に取り組んでいきたい展開があれば教えてください。
もっと多くの従業員に動画に出演してもらいたいです。
さらに、弊社が力を入れている野球部の人員募集など、全体の採用強化にもより繋げていきたいと考えています。
今後もよろしくお願いします!
メンバー

Abe Kyoka
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